ブドウ甘いで〜食べてみんちゃい|大日化成株式会社

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ブドウ甘いで〜食べてみんちゃい

ブドウ甘いで〜食べてみんちゃい

ホームページ管理者の一員である山下は、葡萄栽培農家です。
今日は、今最盛期の葡萄についてお話ししましょう。
果物王国岡山 岡山空港から20分にある山下葡萄園では、
8月21日よりブドウの収穫が始まりました。
10月初旬まで、5種類の葡萄が順番に収穫期を迎えます。

柴玉、ピオーネ、安芸クイーンなど栽培しています

最初の出荷は、早生葡萄「柴玉」、今年は酷暑に加え晴天続きで
ブドウの糖度は抜群に高い18度に達しました。

三番目の出荷は9月11日に「ピオーネ」、散水を抑え甘みをしっかり閉じこめたので糖度は22度のとても甘い出来となりました。
ブドウの値打ちはなんと言っても「葡萄色」にあります。
ブドウの色は、日中と夜間の温度差が大きく影響し、今年のように熱帯夜が続くと「甘いが色の薄いブドウ」ができあがってしまいました。

みなさんはブドウの房や粒の大きさは、
人工的に作っているのを知っていますか?

ブドウの房作りは開花時にジベレリン処理、サイトカイニン処理して
大きく・種なしブドウを作ります
自然に実らせると、一房に50個から80個の粒が実ります。
こうなると1粒の大きさは小さくなり糖度も下がります。

カラス被害を受けた「安芸クイーン」。葡萄の香りに引かれて、カラスや狸もやってきます形のいい葡萄を作るために、3回から4回摘果という粒を減らして房の形を整える作業をします。

そして袋かけ、これから販売できるまでには、
天候・カラスや狸の被害、病気による
枯損、虫による食害の防除をへて、
袋掛け数の70%程度しか出荷できない、
丹精のこもった果物です。

岡山県では、9月にはいると露地ブドウの最盛期を迎えます。
今年はどれを採っても甘いブドウにできあがりました。
甘いで〜食べてみてみんちゃい!

次回「ピオーネの糖度 ついに25度達成」に続く >>>

カボチャも4種類収穫また、ほかにカボチャも収穫、4種類いろんな種類ができました。

大型カボチャは接ぎ木の台木より収穫。甘みは落ちるが煮干しで甘辛く炊くと煮くずれせず、美味しく頂きました。

文:技術部 山下律正

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