海外の緑化事情

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第14回 バルセロナの緑化事情

交通機関の屋根を緑化した


スペインの首都、マドリードでは、国土中央部に位置しており、気候は夏は暑く冬は寒い。緯度的には日本の東京都さほど変わらず、夏の暑さは東京都ほぼ同じ程度(ただし湿度は違います)ですが、冬の平均気温は東京よりも寒いようです。

 

今ではバルセロナといえばサッカーが有名で、日本のサッカー選手も何人かスペインへ渡って活躍していますね。我々の年代でスペインというと闘牛が真っ先に来ますが、昨今の若い方はサッカーになるようです。

 

マドリードも多分に漏れず、都市化か進んで人口が増え続け、東京を初めとする都市にありがちな、温暖化とヒートアイランド現象に悩まされているようです。

 

バルセロナの街も密集したり、建物が昔からのものがひしめき合ったり、計画された都市や建築では無いので屋上緑化を行いたいのはやまやまだけれども、中々そのスペースが確保できないという事に悩まされています。

 

そこで、目をつけたのが「交通機関の屋根」なんと、電車・バス・商用車などの屋根の上に緑化を作るというアイデアです。ご存じのように固定された建築物の屋根の上(屋上)に緑化を施すにしてもそれなりの技術が必要です。

 

それが動く車両。しかもバスの屋根など薄い鉄板に過ぎません。その場所へ緑化を施すのですから、安全面を最優先に、植物の固定や様々な課題をクリアしなければなりません。

 

Phyto Kinetic と呼ばれるもので、自動車会社と提携して進められているようです。

 

各車両はエアコンをつけて走行していますが、その排出される水を灌水に使えるなど工夫が凝らされています。

 

そしてなにより、車内の温度。屋根に緑化があるものですから車内の温度が平均3度は下がるそうです。車内の温度が下がるということは、その分エアコンの温度を緩和できます。そうすることで、燃料消費が抑えられます。

 

すると排ガスにも影響が及びますね。ですので、街中に緑化を凝らした車両が一杯走行することで、間接的に環境にやさしくなり、温暖化やヒートアイランド現象の緩和につながるのです。

 

Googleの検索で、Phyto Kinetic で画像検索を行ってみて下さい。バスを初めとして路面電車、ワンボックスカーなど様々な車両に屋根に緑化を施したものが出現します。

 

街ぐるみ、自動車メーカーも巻き込んだ大がかりな試みですが、ユニークで現実的な施策では無いかと思います。


 

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