海外の緑化事情

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第17回 ミラノの緑化事情

イタリア ミラノに垂直の森


全ての道はローマに通じる。と言われるくらい繁栄したローマ帝国。現在はイタリアの首都になりますが、イタリアに限らず商業として栄えるのは別の都市がある国も散見されます。ニューヨークも子どもの頃はアメリカの首都と思っていました。

そのイタリアで商業の街として賑わう、ミラノ。ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐があることでも有名です。ちなみにローマのシスティーナ礼拝堂にあるのは、最後の審判です。

ファッションの街としても有名ですね。

そのミラノに数年前に建てられ世界的に有名になったのが、Bosco Verticale(ぼすこ・ヴェルティカーレ)『垂直の森』を意味する、タワーマンションです。

高さが110mと76mの二棟のタワーマンション。タワーマンションだけなら別に珍しくありませんが、世界中が注目したこのマンションのテラスには、木が植わっているのです。
Googleストリートビューでご確認ください。

ものの見事に、テラス毎に木が植えられています。

限られた面積でミラノの緑を増やすことを考えて設計されたプロジェクトで、各戸のテラスに3m、6m、9m、計2万本の木が直植えされているそうです。

当然ながら生きている樹木ですので何十年もすれば、このマンション自身が木に覆い被されてしまうのでは無いかと思います。もしかしたらそう言う事が前提で設計されたのかもしれません。

昨今の屋上緑化には緑化システムが使用されますが、後付けの場合、樹木そのものの重量や土、水分を考えると、建物を設計した際には考慮されていないために、弊社ではVUS500のような軽量土を使用してかつ少ない水分でも枯渇しないような植物が選定されます。

しかし、これだけの大樹で水分もあり、かつ樹木も、根もどんどん伸びていくし、風の影響もあるので、ある意味倒れないバベルの塔のような気もします。

ここまでしなければ、都市の緑化がまかなえないのか。と言うところには疑問は生じるかと思います。

建物への影響、樹木そのものの影響。反面高さに対して空気中への蒸散作用を考えると平面の屋根に緑化するより、効率が良いのかもしれません。

ボスコ・ベルティカーレについては賛否両論がありますが、今後注目していきたい都市緑化の一つではないかと思います。


 

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